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STAP細胞とは何か 

まず、STAP細胞の定義が難しいです。簡単ではないと思います。(私は再生医療は専門ではないですが、理解している範囲で書きます。臨床医で基礎研究もしています)。

1) OCT4-GFP の発現が数百倍まで上昇する段階。

2) 液体培養下で明瞭な細胞集塊を形成してくる段階 

3) マウスの皮下でteratomaを形成を確認。

4) キメラマウスの作成(これは若山先生の専門)

おおまかに言って上記のようになると思います。
小保方さんは、200回と言っていますが、4)までのプロセスを200回できたということは、絶対ありえません。
3)までを200回というのも、まずないです。もし200回もできたら、teratomaのデータを偽造する必要がないです。
おそらく1)と2)の現象を数十回ぐらいは観察したということだろうと思います。
丹羽先生や笹井先生も、この点 ”(1)-(2)” は御自分の眼で確認されていると思います。ですからSTAP現象というのは、全部、真っ赤なウソではないだろうと個人的には思っています。(私と同じように考えている研究者もかなりいると思います)。問題は、はたしてキメラマウスまで出来るのかという点までは、わかりません。若山先生も自信(というか小保方さんがもってきた細胞への信頼)をなくしています。ですから現在第三者機関に分析を依頼しています。

基本的には、現時点の本音を言えば、丹羽先生や笹井先生はSTAP現象は存在するという立場でしょう。私も非常に興味深い現象と思います。

しかし、私個人の意見は、成熟したT CELLが弱酸性液の処理によって、リプログラミングを受け、STAP細胞になるという理論(STAP理論)は間違いだろうと思います。
おそらく、弱酸性液の処理により多くの細胞は死滅するが、生後1週令マウスの脾臓に元々あった幹細胞(Muse 様細胞でしょうか)が生き延びて(選択され)増殖してくるという解釈が自然と思っています。または、単に生き延びるだけでなく、弱酸性液の処理で元々あった幹細胞(Muse 様細胞)の機能が大きくmodifyされ変化するのではないかという仮説もたてることが可能です。いずれにしても非常に興味深い現象です。ただし、大人のマウスでもできるのかは、疑問点です。

小保方さんは、実験の記録をしっかり書いておいてくれればよかったのですが。
2日前の会見では、『teratomaの写真が探してもなかったので、さかのぼって探したら学生時代(早稲田)のdataに行き着きました。』と確か御自分で言っていました。これがもし、もし本当に正しければ、理研に来てからはteratomaを作成していないことになりますが。これはいったい、どういうことでしょうか。謎です。

まー、小保方さんの捏造の件はさしおいて、STAP論文については興味深いです。

今後の、理研や世界のラボでの進展に注目したいです。
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[ 2014/04/20 10:51 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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